
言わないと誰も分からない今言える分のおこだわりを少しだけ
27話以降のネタバレはないので原作未読でも大丈夫です
ここであげた情報をヒントに別の演出について深掘りができます
漫画をお楽しみいただく一助になりましたら幸い
・北家の紋は梅の意匠を含む
・女が「“北家の女”として生きる」ことを象徴する場面で必ず梅の文様の装束を着ている
・六つの花が宿下りして当主とお凌に挨拶する場面で梅の文様を纏うのは、入内という働きでは“北家の女”としての役割を果たせなかったが、同様にして今まで袖を濡らした数多の“北家の女”たちのうちの一人となったため
・その後ちい姫が人形を取り、望まれた愛らしく美しい容貌をしていたのでようやく“北家の女”として認められ再び梅の文様の衣を着る
・白珠が一巳の庭に行く朝は、告白と誘いを断って“北家の女”としての選択をするので梅の文様の衣を着ている
←うそです…このシーンは梅紋ではなく三ツ盛酢漿草紋でした!バカ~
裳着の装束は梅枝立涌です
・1巻から通して、白珠の装束はだんだん暗い色になっていく
・基本的に姫たちの装束は文様が被らないように選出している(が、7話撫子と真赭の薄が同じ文様を使った小袿を使用している場面が1度ある 真赭は宮烏女子たちの間でファッションリーダー的存在であったので、前述の同じ文様を用い撫子がおしゃれに敏感な娘であることを表現したもの)
←これあとでちゃんと確認したら微妙に違う文様でした!ガハハ!でも同じ臥蝶丸なので ハハ…
ラストまであと少しです がんばりましょう